日本の教育に一石投じるブログ

高校教員に転職した元サラリーマンが学校教育に一言申したく候。

7時間目 与えられる子供と与えられない子供

与えられて育った子と、与えられずに育った子

 

どちらの子が、将来他人に「与えられる」人間になりますか?

 

考えるまでもないですよね。

 

しかし学校現場にもよりますが偏差値の低い学校ほど与える教育ではなく制限する教育を行っています。

 

では制限される教育を受けた子供はどうするか?

 

例えば、やりたいことを「やりたいことがあるならやるべきことをやってから言いなさい」と突っぱねられた子は、大人の目をかいくぐって何とかやろうとする。

そして大人に見つかって、さらに制限されることになる。

それが何年にもわたって規則だけが増え、息苦しい空間の出来上がり。

 

 

間違っているとは言わないが、それが何の解決になるのだろう。

本当に向き合わないといけないのは、子供たちの声なき声を拾うことなんじゃないだろうか。

 

与えすぎれば手の付けられない状態になるとみんなは言うが、本当にそうなのだろうか。

 

子供たちを信用しなくなって久しい学校からは以上です。